◆金製品
タイでは、銀行が普及する前、金を利用する人が多かったことから、貯蓄として金を購入する人がたくさんいます。タイ通貨の「バーツ」は、もともと金の単位だったようです。現在タイでは、ネックレスなどの装飾品を購入する際、加工料として380バーツを支払わなくてはいけません。
バンコクの旧商業街のヤワラート通りに、金行の本店があります。ここの相場がタイ全土の金行の基準相場となるのです。金製品を購入する場合、ヤワラート通りで買うのがよいと思います。
◆銀製品
銀は、チェンマイを中心とした北部の特産品で、手頃な価格で購入できます。細工は全て手作業で、技術の高さは素晴らしいものがありますが、時々不純物を含んでいるものがありますので、購入の際は気をつけた方がいいですよ。
値段が安いのは魅力なのですが、品質は保証できませんので、安すぎる場合は遠慮した方がいいですよ。
◆宝石
タイは宝石の産地で、特産はサファイヤとルビーです。どちらも日本ではなかなか手が出せない高価な宝石ですが、タイなら加工品、原石とも日本に比べるとかなりの安さです。デザイン、加工技術も洗練されており、目を奪われてしまいます。
サファイヤは品質の高さで知られており、ルビーは特産としてお得ですよ。
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